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2015年5月19日火曜日

DATEVALUE関数を使い、文字列を日付形式に変換する

Excel2013のDATEVALUE関数を使い、文字列を日付形式に変換します。

文字列形式で入力されている日付です。

文字列形式なので左揃いになっています。
文字列形式で入力されている日付

リボンの[数式]-関数ライブラリグループの[日付/時刻]をクリックし、DATEVALUEを選択します。
[日付/時刻]をクリックし、DATEVALUEを選択

関数の引数ダイアログボックスが開きます。

日付文字列欄に、変換元の文字列が入力されているセルを指定します。

入力された計算式は、=DATEVALUE(B2) になります。
変換元の文字列が入力されているセルを指定

変換されましたが、表示はシリアル値で表示されているので、日付形式で表示させます。
表示はシリアル値で表示

セル上で右クリックし、表示されるメニューの[セルの書式設定]をクリックします。

セルの書式設定ダイアログボックスが開きます。

[表示形式タブ]-[分類]から日付を選択-種類で表示形式を選択します。
セルの書式設定

文字列が日付形式で表示されました。
文字列が日付形式で表示

下の行にコピーします。

しかし、日付形式でないB4セルの「20150519」は、#VALUEエラーになりました。

そこで、B4セルの「20150519」をTEXT関数を使い、日付形式に変更するようにします。

TEXT関数で日付形式にするには、TEXT(B4,"0000!/00!/00") になります。
TEXT関数を使い日付形式に変更

=DATEVALUE(TEXT(B4,"0000!/00!/00"))

とDATEVALUE関数とTEXT関数を組み合わせた、計算式を入力した結果、正常に日付で表示できました。
DATEVALUE関数とTEXT関数を組み合わせた計算式