Excelでは計算式や関数などで、必要なデータがなかったり正しくなかった場合などには、下記のようなエラーが表示されます。
例えば下のように0で割った場合のエラーです。
- #DIV/0! : 0で割った場合・数式で空白セルを参照して割った場合など
- #NAME? : 定義されていない名前を使用した場合、関数名の指定が正しくない、文字列を”(ダブルクォーテーション)で囲んでいない・セル範囲の参照で:(コロン)がないなど
- #VALUE! : 数式の参照先に文字列が入力されている・1つの値を使う演算子や関数で、セル範囲が指定されているなど
- #REF! : 参照するセル範囲が削除されているなど
- #N/A : 数式で計算する場合に、必要な値がないなど
- #NUM! : 関数の引数が正しくない・Excelで処理できない、大きな値か小さな値があるなど
- #NULL! : 2つのセル範囲で、必要な値が含まれていない場合など