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2014年7月21日月曜日

トグルボタン-ActiveXコントロールの使用方法

Excel2013のActiveXコントロール トグルボタンの使用方法です。 トグルボタンとはボタンを押した状態を保持できるボタンです。切り替えボタンと言ってもいいかもしれません。 リボンの[デザインモード]はトグルボタンで、押すとデザインモードが保持され、ボタンも反転表示のままになります。

リボンの[開発]-[挿入]-[トグルボタン(ActiveXコントロール)]を選択します。
[トグルボタン(ActiveXコントロール)]を選択
  1. シート上をドラッグしトグルボタンを配置します。サイズや位置の変更は図形と同様な方法でドラッグすると変更できます。
  2. リボンの[プロパティ]をクリックします。
  3. Captionプロパティで初期の表示を入力します。ここでは「オフ」と入力しました。
Captionプロパティで初期の表示を入力
トグルボタンをダブルクリックすると、クリックイベントのコードが表示されます。 ここでは、ボタンが押され凹んだ時に「オン」、再度押されて元に戻った時に「オフ」と表示されるようにしました。

Private Sub ToggleButton1_Click()
    If ToggleButton1.Value = True Then
        ToggleButton1.Caption = "オン"
    Else
        ToggleButton1.Caption = "オフ"
    End If
End Sub

トグルボタンの状態はValueで取得できます。タイトル表示はCaptionで設定します。

クリックイベントのコードが表示
リボンの[デザインモード]をOFFにし、トグルボタンを動作させます。
クリックすると凹んだままで「オン」と表示されます。
クリックすると凹んだままで「オン」と表示
再度クリックすると凸の状態に戻り「オフ」と表示されます。
再度クリックすると凸の状態に戻り「オフ」と表示