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2016年10月18日火曜日

IF関数を複数条件で使う方法

Excel2013のIF関数を複数条件で使う方法です。

下の年間販売数の表で、「商品A」~「商品C」がすべて100以上なら、ランクが「A」そうでなければ「B」と表示するようにします。
100以上なら、ランクが「A」そうでなければ「B」と表示する

リボンの[数式」~[論理」~「IF」をクリックします。
リボンの[数式」~[論理」~「IF」をクリックする

関数の引数ダイアログボックスが開きます。

論理式に、AND(C5>=100,D5>=100,E5>=100) と入力します。 これで「商品A」~「商品C」がすべて100以上ならば、になります。
真の場合に、"A"と入力します。 100以上の場合に表示されます。
偽の場合に、"B"と入力します。 1つの商品でも100以上でなければ表示されます。
AND(C5>=100,D5>=100,E5>=100) と入力

式は、=IF(AND(C5>=100,D5>=100,E5>=100),"A","B") になります。

下のセルにコピーすれば、IF関数を複数条件で使ったランク表示の完成です。
3商品がすべて100以上の場合のみ「A」と表示されています。 そうでない場合は「B」と表示されています。
IF関数を複数条件で使ったランク表示の完成です

さらに「A」「B」「C」ランクに分けます。
「商品A」~「商品C」がすべて100以上ならば「A」、30以上ならば「B」、そうでなければ「C」と表示するようにします。

式は、=IF(AND(C16>=100,D16>=100,E16>=100),"A",IF(AND(C16>=30,D16>=30,E16>=30),"B","C")) になります。
「A」「B」「C」ランクに分ける

ここでは、ANDを使いましたが、他の条件判定には「OR」「NOT」「XOR]があります。

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