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2016年6月20日月曜日

SUBTOTAL関数を使い、複数の表から合計・平均・最大・最小を求める

Excel2013で、SUBTOTAL関数を使い、複数の表から合計・平均・最大・最小を求めます。

=SUBTOTAL(集計方法, 参照1, 参照2, ..., 参照254)

《 集計方法 》
集計番号
(非表示の値を含む)
集計番号
(非表示の値を含まない)
意味
1 101 平均値
2 102 数値の個数
3 103 値の個数
4 104 最大値
5 105 最小値
6 106
7 107 不偏標準偏差
8 108 標本標準偏差
9 109 合計
10 110 不偏分散
11 111 標本分散

下の支店別売上表を使います。
A支店とB支店は連続したセルにありますが、C支店は離れた位置にあります。
支店別売上表

合計を求めるセルに移動し、リボンの[数式]~[数学/三角]~[SUBTOTAL]をクリックします。
[数学/三角]~[SUBTOTAL]をクリックする

関数の引数ダイアログボックスが開きます。

1.集計方法に集計番号を入力します。 合計なので9になります。
2.A支店とB支店の範囲を指定します。
3.C支店の範囲を指定します。
関数の引数ダイアログボックスに入力

これでSUBTOTAL関数を使い、複数の表から合計を求めることができました。
=SUBTOTAL(5,C4:D15,F4:F15)
SUBTOTAL関数を使い、複数の表から合計を求めることができた

行番号を絶対番地にし、下にコピーします。
=SUBTOTAL(9,C$4:D$15,F$4:F$15)

集計番号を変更すれば平均・最大・最小を求めることができます。
平均 : =SUBTOTAL(1,C$4:D$15,F$4:F$15)
最大 : =SUBTOTAL(4,C$4:D$15,F$4:F$15)
最小 : =SUBTOTAL(4,C$4:D$15,F$4:F$15)
行番号を絶対番地にし、下にコピーする


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