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2016年6月9日木曜日

複数条件の条件付き書式の設定方法

Excel2013で、複数条件の条件付き書式の設定方法です。

下はA・B・C支店の年間販売数の表です。 
この表の合計セルに複数条件を付けた条件付き書式を設定します。
合計のセル範囲を選択します。
合計セルに複数条件を付けた条件付き書式を設定

リボンの[ホーム]-[条件付き書式]-[新しいルール]をクリックします。
[条件付き書式]-[新しいルール]をクリック

●AND条件の条件付き書式の書き方

1.ルールの種類から[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。
2.ここでは「A支店が50以上」で「B支店が40以上」で「C支店が30以上」が全て満たされる条件式を入力します。 式は、=AND(C5>50,D5>40,E5>30) になります。
3.条件が満たされた場合の書式を設定します。 ここでは背景色を変えるようにしました。
AND条件の条件付き書式の書き方

結果下のようになりました。
「A支店が50以上」で「B支店が40以上」で「C支店が30以上」が全て満たされた場合、合計セルの背景色が変わっています。
全て満たされた場合、合計セルの背景色が変わる

●OR条件の条件付き書式の書き方

ここでは「A支店が100以上」か「B支店が90以上」か「C支店が80以上」の、どれか1つが満たされれば背景色が変わるようにします。 式は、=OR(C5>100,D5>90,E5>80) になります。
OR条件の条件付き書式の書き方

結果下のようになりました。
「A支店が100以上」か「B支店が90以上」か「C支店が80以上」のどれか1つが満たされた合計セルの背景色が変わっています。
どれか1つが満たされた合計セルの背景色が変わる

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