Excel2013で、複数条件の条件付き書式の設定方法です。
下はA・B・C支店の年間販売数の表です。この表の合計セルに複数条件を付けた条件付き書式を設定します。
合計のセル範囲を選択します。
リボンの[ホーム]-[条件付き書式]-[新しいルール]をクリックします。
●AND条件の条件付き書式の書き方
1.ルールの種類から[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。2.ここでは「A支店が50以上」で「B支店が40以上」で「C支店が30以上」が全て満たされる条件式を入力します。 式は、=AND(C5>50,D5>40,E5>30) になります。
3.条件が満たされた場合の書式を設定します。 ここでは背景色を変えるようにしました。
結果下のようになりました。
「A支店が50以上」で「B支店が40以上」で「C支店が30以上」が全て満たされた場合、合計セルの背景色が変わっています。
●OR条件の条件付き書式の書き方
ここでは「A支店が100以上」か「B支店が90以上」か「C支店が80以上」の、どれか1つが満たされれば背景色が変わるようにします。 式は、=OR(C5>100,D5>90,E5>80) になります。結果下のようになりました。
「A支店が100以上」か「B支店が90以上」か「C支店が80以上」のどれか1つが満たされた合計セルの背景色が変わっています。
数式を使った条件付き書式の設定
不良率が指定%以上なら赤で表示する(条件付き書式)
条件付き書式を使い、指定した条件のデータにセルに色を付ける