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2015年12月27日日曜日

複数の検索条件と一致するデータの個数を取得するCOUNTIFS関数の使い方

Excel2013で、複数の検索条件と一致するデータの個数を取得するCOUNTIFS関数の使い方です。

構文: COUNTIFS ( 範囲1、検索条件1、範囲2、検索条件2、・・・ )

範囲と検索条件は最高127個まで指定できます。

最初に1つの条件で使います。

=COUNTIFS(B4:C15,">=1000")

B4:C15の範囲で1000以上は「3」と取得できました。
1つの条件で使う

複数の条件で使います。

=COUNTIFS(B4:C15,">=1000",E5:F16,">=1000")

B4:C15の範囲で1000以上で、B5:C16の範囲で1000以上では「0」と取得できました。

B4:C15の範囲には1000以上が3個あるのに「0」になりました。

これは複数の範囲はAND条件になっているためです。

複数の条件で使う

左の表の6番目を1000以上にしました。

右の表の6番目も1000以上なので「1」になりました。

これでAND条件になっていることが分かります。
AND条件になっていることが分かります

=COUNTIFS(B4:C15,">=1000",E5:F10,">=1000")

上のように2つの範囲を変えるとエラーになります。
2つの範囲を変えるとエラー

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