Excel2013で、複数の検索条件と一致するデータの個数を取得するCOUNTIFS関数の使い方です。
構文: COUNTIFS ( 範囲1、検索条件1、範囲2、検索条件2、・・・ )範囲と検索条件は最高127個まで指定できます。
最初に1つの条件で使います。
=COUNTIFS(B4:C15,">=1000")B4:C15の範囲で1000以上は「3」と取得できました。
複数の条件で使います。
=COUNTIFS(B4:C15,">=1000",E5:F16,">=1000")B4:C15の範囲で1000以上で、B5:C16の範囲で1000以上では「0」と取得できました。
B4:C15の範囲には1000以上が3個あるのに「0」になりました。
これは複数の範囲はAND条件になっているためです。
左の表の6番目を1000以上にしました。
右の表の6番目も1000以上なので「1」になりました。
これでAND条件になっていることが分かります。
=COUNTIFS(B4:C15,">=1000",E5:F10,">=1000")
上のように2つの範囲を変えるとエラーになります。
COUNT関数の基本的な使い方
COUNT関数とCOUNTA関数の違い
数値が入力されているセルをカウントする(COUNT関数)の使い方
重複をカウントするには
条件を指定しカウントする(COUNTIF関数)
アンケート集計方法