Excel2013で良く使う、IF関数の基本的な使い方です。
IF関数を使うと指定した条件によって、動作や表示を変えることができます。
IF(論理式、真の場合、偽の場合)
・論理式 : 判定する条件を指定します。
・真の場合 : 論理式で指定した条件が成立した場合に実行されます。
・偽の場合 : 論理式で指定した条件が不成立の場合に実行されます。
下のシートでは点数が80点以上の場合は、判定に合格と表示し、それ以外は不合格と表示させています。
=IF(D3>=80,"合格","不合格")
80点以上ではなく80点を超える場合にするには
=IF(D3>80,"合格","不合格") になります。
下のシートでは条件をさらに追加し、3段階に分けるようにしました。
3段階に分けるには、偽の場合の部分にさらにIF関数を入れます。
=IF(D3>=80,"合格",IF(D3>=70,"審査","不合格"))
80点以上の場合は合格、70点以上の場合は審査、それ以外は不合格と表示されます。