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2015年10月8日木曜日

HLOOKUP関数の基本的な使い方

Excel2013のHLOOKUP関数の基本的な使い方です。


VLOOKUP関数と使い方は同じです。

VLOOKUP関数は行方向(縦方向)に検索するのに対し、HLOOKUP関数は列方向(横方向)に検索します。


HLOOKUP関数は表を検索し、必要なデータを取り出すことができます。

HLOOKUP( 検索値 、 範囲 、 行番号 、 検査の型 )

・検索値 : 見つける値
・範囲 : 検索対象の表
・行番号 : 見つかった値がある列の、何行目のデータを取り出すかを指定
・検査の型 : 完全に一致するデータを見つかる場合はFALSEを指定します。 TRUEを指定した場合は、完全に一致するデータがない場合、近い値を検索します。 省略すると完全一致のFALSEになります。

HLOOKUP関数を使う、入力部分と検索する表です。
C2セルにコードを入力すると、右の表からコードを検索します。
見つかると、製品名と単価を表示します。
HLOOKUP関数を使う、入力部分と検索する表

製品名C3セルに入力したHLOOKUP関数です。

=HLOOKUP(C2,F2:P4,2,FALSE)

検索値C2セル、検索範囲F2:P4、製品名は2行名なので2を指定、完全一致のFALSEを指定
製品名C3セルに入力したHLOOKUP関数

単価C4セルに入力したHLOOKUP関数です。

=HLOOKUP(C2,F2:P4,3,FALSE)

検索値C2セル、検索範囲F2:P4、単価は3行名なので3を指定、完全一致のFALSEを指定
単価C4セルに入力したHLOOKUP関数

以上でC2セルにコードを入力すると、右表からHLOOKUP関数で検索し自動的に製品名と単価が表示されます。