スポンサーリンク

2015年10月15日木曜日

会社の休日カレンダーを作成する

Excel2013で、会社の休日カレンダーを作成します。


下のような日付と曜日が表示されたカレンダーを作成します。 ここでは2ヶ月分だけにします。
日付と曜日が表示されたカレンダーを作成

日のセル「2015/11/1」と日付が入力されていますが、年と月は表示されずに日だけ表示されるようにしています。
年と月は表示されずに日だけ表示される

日付から日だけ表示させるにはセルの書式設定で、[表示形式]タブ-[ユーザー定義]で種類に d と設定します。
日付から日だけ表示させる

曜日のセルも日のセルと同様に「2015/11/1」と日付が入力されていますが、年と月と日は表示されずに曜だけ表示されるようにしています。
年と月と日は表示されずに曜だけ表示される

日付から曜だけ表示させるにはセルの書式設定で、[表示形式]タブ-[ユーザー定義]で種類に aaa と設定します。
日付から曜だけ表示させる

シート2には会社の休日の一覧を入力しておきます。
会社の休日の一覧を入力

ここから会社休日の設定を行います。

1.1ヵ月分のカレンダー範囲を選択します。

2.リボンの[ホーム]-[条件付き書式]-[新しいルール]をクリックします。
[条件付き書式]-[新しいルール]をクリック

新しい書式ルールが開きます。

[数式を使用して、書式設定するセルを決定]を選択します。

数式に、=MATCH($B6,Sheet2!$B$4:$B$24,0) と入力します。

2番目の引数の会社休日の範囲をB4:B24と広くしているのは、年度により休日日数が変わる為です。

書式でフォントを太字にして、背景を赤に設定しています。
新しい書式ルール

これで11月の会社休日がカレンダーに反映できました。
会社休日がカレンダーに反映

同様に別の月でも行います。

下の場合数式は、=MATCH($d6,Sheet2!$C$4:$C$24,0) になります。
数式は、=MATCH($d6,Sheet2!$C$4:$C$24,0) 

これで会社休日カレンダーが完成しました。
会社休日カレンダーが完成

以上の内容で1年間分を作成しておけば、下記の変更で簡単に毎年作成することができます。

・うるう年の2月のみカレンダーを最終日を変更する

・会社の休日一覧を入力する

これで自動的にカレンダーに休日が反映され、印刷し配布できます。