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2014年12月29日月曜日

データベースの列を検索し、合計を返すDSUM関数を使ってみる

Excel2013で、データベースの指定された列を検索し、抽出結果の合計を返すDSUM関数を使ってみます。

下の月別・店別の数量から検索し合計を求めます。
数量から検索し合計を求めます
 検索条件を入力する表を別の場所に作成します。
 検索条件を入力する表を別の場所に作成
DSUM関数を入力する合計欄を作成し、ここにカーソルを移動します。
合計欄を作成
リボンの[数式]-[オートSUM]の▼をクリックし、表示されるメニューの[その他の関数]をクリックします。
メニューの[その他の関数]をクリック
関数の挿入ダイアログボックスが開きます。
  1. 関数の分類でデータベースを選択します。
  2. 関数名からDSUMを選択します。
  3. OKボタンをクリックし閉じます。
関数名からDSUMを選択
関数の引数ダイアログボックスが開きます。
データベースに項目名を含めた表全体を選択します。
データベースに項目名を含めた表全体を選択
 データベースに項目名を含めた表全体を選択
フィールドで合計する項目、ここでは「数量」を選択します。
合計する項目、ここでは「数量」を選択
 合計する項目、ここでは「数量」を選択
条件に、条件を入力する表全体を設定します。
条件を入力する表全体を設定
 条件を入力する表全体を設定
これでDSUM関数の設定は完了です。
DSUM関数の設定は完了
ここでは、条件の店名に「梅田」と入力すると、「梅田」の合計が表示されます。
「梅田」の合計が表示
 さらに月に「2月」と入力すると、「2月」で「梅田」の合計が表示されます。
「2月」で「梅田」の合計が表示

SUMIF関数とDSUM関数の違い
・DSUM関数は条件を入力するセルが必要です。
・DSUM関数はデータベース関数なので、大量のデータの場合は高速で処理できます。