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2013年9月5日木曜日

統計:パレート図の作成 複合グラフの作成まで - Excel 2013の使い方

Excel2013で統計手法で使われるパレート図を作成します。 ここでは「複合グラフの作成」までを行います。 Excel2013はExcel2010とレイアウトタブがなくなるなど少し変わっています。

 パレート図の元になるデータ表です。 ハンダ外観検査結果の不良データを使用します。
  1. 累積比率(%)の1行目に 0 を追加します。
  2. 累積比率の計算式は下記になります。
    ハンダ少  : =C6/$C$12*100
    位置ずれ  : =(C6+C7)/$C$12*100
    浮き     : =(C6+C7+C8)/$C$12*100
    ブリッジ   : =(C6+C7+C8+C9)/$C$12*100
    未ハンダ  : =(C6+C7+C8+C9+C10)/$C$12*100
    その他   : =(C6+C7+C8+C9+C10+C11)/$C$12*100
ハンダ外観検査結果の不良データ
 リボンの[挿入]-グラフ部分の[複合グラフの挿入]-[集合縦棒・第2軸の折れ線]をクリックします。
集合縦棒・第2軸の折れ線のヒントです。 このグラフの使用目的:
  • 異なる種類の情報を強調します。
使用ケース
  • グラフの値の範囲が大きく異なる場合に使います。
  • 複数の種類のデータがある場合に使います。
[複合グラフの挿入]-[集合縦棒・第2軸の折れ線]
パレート図の元になるグラフが作成できました。
パレート図の元になるグラフが作成できました