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2014年7月18日金曜日

イメージ-ActiveXコントロールの使用方法

Excel2013のActiveXコントロール イメージの使用方法サンプルです。イメージコントロールを使用すると画像を表示させることができます。

リボンの[開発]-[挿入]-[イメージ(ActiveXコントロール)]をクリックします。
[イメージ(ActiveXコントロール)]をクリック
シート上をドラッグし配置します。ここでは表示モードが設定できるように、入力用のセルを作成しました。
リボンの[コードの表示]をクリックします。
シート上をドラッグし配置
Workbookが開いた時に実行される、Openイベントに表示する画像を設定します。

Private Sub Workbook_Open()
    Sheet1.Image1.Picture = LoadPicture("C:\Users\Public\Pictures\Sample Pictures\Tulips.jpg")
End Sub

Image1.Picture = LoadPicture("ファイル名")で画像ファイルを設定します。
Openイベントに表示する画像を設定
イメージコントロールをクリックすると、セルに設定された画像モードに変更できるようにします。

Private Sub Image1_Click()
    Image1.PictureSizeMode = Range("G3")
End Sub

PictureSizeModeの設定は下記になります。
  • 0:イメージコントロールのサイズで表示されます。はみ出た場合は表示されません。
  • 1:イメージコントロールのサイズに拡大・縮小し表示されます。縦横比率が異なる場合には、画像は変形します。
  • 3:イメージコントロールのサイズに拡大・縮小し表示しますが、縦横比率は変更しないので、画像は変形しません。
PictureSizeModeの設定
PictureSizeModeが「0」の場合
PictureSizeModeが「0」の場合
PictureSizeModeが「1」の場合
PictureSizeModeが「1」の場合
PictureSizeModeが「3」の場合
PictureSizeModeが「3」の場合