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2018年5月31日木曜日

データをあいまいに検索する|ワイルドカードの使用方法

Excelで、ワイルドカードを使用しデータをあいまいに検索する方法です。


検索はリボンの[ホーム]~編集グループの[検索と選択]をクリックするか、ショートカットキーの[Ctrl]+[F]キーを押します。
[検索と選択]をクリックするか、ショートカットキーの[Ctrl]+[F]キーを押す

ワイルドカードの「*(アスタリスク)」を使用する方法


「*」は任意の文字列を表します。

下の「*-15」のように使うと、先頭に任意の文字列で-15が付くデータを検索できます。
「*-15」のように使うと、先頭に任意の文字列で-15が付くデータを検索できる

下の「OPY-*」のように使うと、先頭にOPY-が付き、後は任意の文字列が付くデータを検索できます。
「OPY-*」のように使うと、先頭にOPY-が付き、後は任意の文字列が付くデータを検索できる

「*(アスタリスク)」は複数使用できます。
下の「*YU*」の場合、YUの文字列が含まれるデータを検索できます。
「*(アスタリスク)」は複数使用できる

ワイルドカードの「*」と「?」の違い


「*」は任意の文字列ですが、「?」は任意の1文字になります。

下のように「7*2」で検索すると、先頭が7で末尾が2のデータが検索できます。
「7*2」で検索すると、先頭が7で末尾が2のデータが検索できる

下のように「7?2」で検索すると、先頭が7で1文字を挟んだ末尾が2のデータが検索できます。「7〇2」のデータがないので見つかりませんと表示されています。
「7?2」で検索すると、先頭が7で1文字を挟んだ末尾が2のデータが検索できる

以上のようにワイルドカードには「*」と「?」がありますが、ほとんど「?」は使わないと思うので「*」だけを覚えておくと便利です。
またワイルドカードはExcelだけでなく、他のアプリケーションでも使用出来る場合が多いです。