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2017年5月30日火曜日

「縮小して全体を表示する」のショートカット作成手順|Excelショートカット

Excelで「縮小して全体を表示する」のショートカットがないので作成します。

作成はマクロの記録だけなので簡単です。


● マクロ作成手順


リボンの[開発]~コード[マクロの記録]をクリックします。
コード[マクロの記録]をクリックする

マクロの記録ダイアログが表示されます。
1.マクロ名を入力します。ここでは「縮小して全体を表示する」にしました。
2.割り当てるショートカットキーを入力します。使っていないのがいいので、ここでは「w」にしました。
3.マクロの保存先を選択します。他のブックでも使う場合は、「個人用マクロブック」か「新しいブック」を選択します。
[OK]ボタンで記録が開始します。
マクロの記録ダイアログ

縮小して全体を表示したいセルの上で右クリックし、表示されるメニューの[セルの書式設定]をクリックします。
メニューの[セルの書式設定]をクリックする

セルの書式設定ダイアログが表示されます。
[配置]タブ~文字の制御部分の[縮小して全体を表示する]にチェックを入れます。
[OK]ボタンをクリックし閉じます。
[縮小して全体を表示する]にチェックを入れる

リボンの[開発]~コード[記録終了]をクリックします。
これでマクロができました。
コード[記録終了]をクリックする

● 作成したショートカットを実行する


縮小表示したいセルに移動します。
割り当てたキーを押します。ここでは[Ctrl]+[w]キーになります。
これで「縮小して全体を表示する」が実行されます。
作成したショートカットを実行

・複数のセルを選択し、一度に設定することもできます。
・[元に戻す]は実行できません。必要な場合は、上と同じ手順で「縮小して全体を表示する」をOFFにするマクロを作成してください。

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