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2016年7月2日土曜日

IF関数でネスト(入れ子)を使う方法

Excel2013のIF関数でネスト(入れ子)を使う方法です。

ネストとは関数の中に関数を使うことで「入れ子」とも呼ばれます。

始めにネストしないIF関数を使います。
検査数が500以上ならば「○」を表示し、それ以外は空白にします。
=IF(B5>=500,"○","")
ネストしないIF関数を使う

検査数500以上の判定にIF関数をネストします。
検査数が500以上で、不良率が2%以下なら「○」、そうでなければ「×」を表示します。
=IF(B5>=500,IF(D5<=0.02,"○","×"),"")
検査数500以上の判定にIF関数をネストする

さらにIF関数をネストします。
検査数が500以上で、不良率が2%以下なら「○」、5%以下なら「△」、そうでなければ「×」を表示します。
=IF(B5>=500,IF(D5<=0.02,"○",IF(D5<=0.05,"△","×")),"")
さらにIF関数をネストする

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