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2015年1月5日月曜日

指定した条件と範囲から最大値を求めるDMAX関数を使ってみる

Excel2013で、指定した条件と範囲から最大値を求めるDMAX関数を使ってみます。

DMAX関数を使い最大値を求めるセルに移動します。
DMAX関数を使い最大値を求めるセルに移動します
 条件を入力するセルを作成します。ここでは行挿入を行い、2行目と3行目に作成しました。
条件を入力するセルを作成します
DMAX関数を挿入します。
  1. 入力するセルに移動します。
  2. リボンの[数式]-[関数の挿入]をクリックします。
関数の挿入のヒントです「現在のセルに数式を入力します。使いたい関数を簡単に選ぶことができ、入力値をどうやって設定するかのヒントが表示されます。」
[数式]-[関数の挿入]をクリック
関数の挿入ダイアログボックスが開きます。
  1. 関数の分類から「データベース」を選択します。
  2. 関数名から「DMAX」を選択します。
DMAX関数のヒントです「DMAX(データベース、フィールド、条件) データベースの指定された列を検索し、条件を満たすレコードの最大値を返します。」
関数名から「DMAX」を選択します
関数の引数ダイアログボックスが開きます。
データベース欄に項目を含めた表全体を指定します。
データベース欄に項目を含めた表全体を指定

データベース欄に項目を含めた表全体を指定
フィールドに最大値を求める項目、ここでは[数量]を選択します。
フィールドに最大値を求める項目を選択

フィールドに最大値を求める項目を選択
条件を指定するセルを指定します。ここでは上で作成した2行目と3行目の範囲を設定します。
これでDMAX関数の設定は完了です。
条件を指定するセルを指定します

条件を指定するセルを指定します
店名に「梅田」と入力すると、指定した表の範囲から「梅田」の最大数量が表示されます。
「梅田」の最大数量が表示されます
さらに「月」を「1月」と入力すると、指定した表の範囲から「1月」で「梅田」の最大数量が表示されます。
「1月」で「梅田」の最大数量が表示されます